初めて行った外国がNew Zealandで、高校生だった。お父さん、お母さん、ありがとうございました。
ホームステイ先のお母さんが料理がめちゃくちゃ上手だったので、夕飯を今も覚えている。
未だに再現出来ていない、パスタディッシュがある。本当に旨かった。
デザートに、メレンゲにフルーツが乗ったものが出てきて、食べたらめちゃくちゃ旨かった。
カルチャーショックだった。
静かな、優しいお母さん。
私にもたせてくれたランチはサンドイッチで、中身のビーツがどうしても食べれず、部屋のゴミ箱にこっそり捨てた。
次の日、お母さんが私に言った。
「ミキ、食べられないなら、食べられないと言って欲しい」
家にいたネコが、私の隠したサンドイッチをゴミ箱から食べていたらしい。
14才で見た初めての外国の味を、今日作った。
パブロバ
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